前回のブログで、撮影の裏方の仕事をされている方のチームワークについて述べさせていただきました。更に裏方の仕事がありそうです。ドラマの宣伝のためにホームページやポスターの作成、新聞や雑誌に記事を書かれている方など、実際にお会いしていない方も多いのではないと想像しています。

　私たちが働く病院もそうなのかも…と思います。患者さんやご家族が医師と一緒に治療方針を決めます。それがうまくいくように、看護師やリハビリスタッフ、国家資格を持った専門職が患者さんのケアに当たります。患者さんの前に決して姿を現すことのない総務課や医事課など、それぞれが患者さんのために、病院職員のためにと動いている。構図は一緒だなと思いました。どの役割が欠けてもうまくいかないのです。表に出ていない職員のおかげでうまく業務が流れていることをもっと気にするべきだなと思います。

　これまでは見る側で、制作側の苦労を知るはずもなく・・・。これを機に、制作に携わっている多くのスタッフのご苦労を感じながらテレビの前に座りたいと思いました。

セコメディック病院　看護部　M．I