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管理職インタビュー 中根副部長
師長・主任経験（他院含む）何年ですか
約25年です。
家族のサポートは？
- 家族のサポートが大きかったです。特に実家の両親には、男の子2人を育ててもらいました。夜勤の時には両親の家にお泊まりでした。良く風邪をひき保育園を休みましたが、両親に見てもらい、なんとか大きくなりました。夫には、「主任を引き受けたいと思う・・師長を引き受けたいと思う・・」と話をするときに、「忙しくなるから○○の家事ができないかも。お願いできるかな」と相談しました。だいたい男の人は「応援するよ！」とかっこつけて言ってくれるものです。その都度、ルンバや食洗機など、家事が誰でもできるアイテムを増やしていきました。
看護部の運営で大事にしていることはなんですか
- 看護部副部長として、看護職員全員が元気に楽しく仕事ができるよう、組織でサポートしたいと考えています。コロナ禍で多くの職員が感染したり、濃厚接触者としてお休みする事がありました。みんな誰かと繋がって何かを背負って仕事をしている。「うちの看護師さん大事にしなきゃ！」という気持ちです。
看護部の育成で大事にしていることはなんですか
- 教育部門を担当しています。看護師人生一年目の大事な時期を、セコメディックを選んで良かったと思ってもらえるようにしっかりサポートします。看護師の仕事は忙しく大変な仕事だと思います。その中でも、「患者さんに寄り添う看護」を意識して取り組んでほしいと思います。
管理職をやっていて楽しいこと
- 病院や看護部の理念のもとですが、自分のやりたい看護ができるところです。スタッフと目標を共有し、みんなで話し合ったり、アイデアを出したり、実践したりする過程が楽しいのです。
管理職をやっていて特に大変だと思うこと、失敗したこと
- 勤務表の作成です。管理者歴25年×12ヶ月＝300ヶ月分の勤務表を作成してきました。毎月毎月スタッフ一人一人の顔が浮かび、「もっと良くならないか・・」と悩み「もうこれでいくしかない！」と決断し、「そっと公表したい気持ち」で公開（後悔？？）してきました。いつもいつも難産です。
取り組んでうまくいったこと
- 医療安全管理の仕事をしていたとき、新しい手順がうまく現場に浸透したとき、とてもうれしく思いました。新人看護師が成長していく姿もうれしくやりがいがあります。
看護管理のモットーや目標にしていること
- 「礼儀正しく、相手を尊重した謙虚かつ誠実な態度」をモットーにしています。「健康な身体で仕事をする」が第1です。
管理職やってみて良かったですか
- 看護師一年目、なぜか所属の師長から「あなたは将来管理者になるわね」と言われました。色々な方のサポートがあってお役を拝命し、少しずつ成長できたのではないかと思います。管理者になって良かったです。
興味持って勉強していることや趣味、気持ちを切り替える方法などはなんですか
- 看護以外の啓発本をよく読んでいます。ストレスに関する事にも興味があります。自身は毎日のヨガでリフレッシュします。
セコメディック病院のおすすめ研修は
- 倫理研修です。ステップ1～段階的に毎年行います、特に仲間とのグループワークで学びを深めます。忙しい業務と離れたところで、じっくり看護を考える良い機会だと思います。千葉大学の手島恵教授の倫理研修を受講できることも幸せです。
これから看護管理者を目指したいと思う人に
- 「管理者になってね」と声がかかったら、勇気をもってチャレンジしてください。「管理者の器じゃない」と思っていても、少し背伸びして努力すれば、後から役がフィットしてきます。
セコメディック病院のいいところ
- 人が優しい、人がいい。安心して仕事ができる雰囲気があります。
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