手術室に配属になったMIさん。
入職し、配属後1ヶ月が経った、5月下旬のインタビューです!
Q: 今、何ができている?
A: ヘルニア手術の器械出しをしています。
1回目の時に先生からは2回目からは一人で大丈夫と言われて、先輩にも2回目からOKなのは珍しいと言ってもらえたのですが、うれしい反面自分では心配だったので、2回目は先輩にもオペ着に着替えてもらってついてもらいました。
3~4回目は先輩は外回りポジション、近くにいるけどサポートはなしで、次の5回目からは独り立ちします。
Q: 感じているやりがいはどんなこと?
A: 看護学生1年の時、解剖生理がすごく苦手だと思いました。でもわからないからこそやってみたいと思って。
今まで、ヘルニアや腹腔鏡の傷がとても小さい手術だったのですが今日は開腹手術の見学をして。先生が上手なので開腹でも傷は小さいのですが、「人体ってすごい!」と思いました。
実は気持ち悪くなったりしないか心配だったのですが、それよりも、人体ってすごい!
Q: 勉強しているのはどんなこと?
A: 物品が多いので位置や使い方を勉強しています。
ヘルニアだけでなく、これから開腹の手術にも入るので、そのための器械や、金庫で管理をする麻薬や向精神薬などの薬について勉強中です。
Q: 入職してからの自分自身、どんなことが変化した?
A: ありきたりかもしれないけど、「今を大事にしよう」と思うようになりました。
緊急入院をしてオペすることとなった患者さんは、さっきまで働いていたり、部活動をしていた方々で……。急な怪我や病気で手術することになって、つらさもそれぞれに違います。
私には子供が二人いるのですが、自分にも、子供にも、いつ何があるのかわからない。そう思うと、子供とのかかわり方も変わってきました。
Q: 配属後では、どんな変化があった?
A: 最初のころは患者さんに対して「オペの痕が残ってしまう」「かわいそう」という気持ちがありました。
でも、金曜日に手術をした患者さんが土曜日にニコニコして病棟で歩いていたのをみたら、一生が変わる瞬間なんだな、と。
1時間でガンが取り除かれて、次の日には笑顔で元気に歩いていて。
それから、「くやしい」という気持ちもあります。先輩はてきぱきと動いているけれど、自分はまだ見学しているだけの時間も多いので。
できることをやろうと思って、ガーゼを出してもいいか先輩に確認したら「不潔になってしまうよ」と。危なくオペを中止にしてしまうところでした。
必ず確認してから動くようにしていますが、それもとても大事なことだと思います。
Q: はまった食べ物・飲み物は?
A: 全然食べなかったお菓子を食べるようになりました。ポテトチップスとか甘いものも。ガルボおいしいです。
Q: やるようになったことは?
A: 土日、子供と一緒にめちゃくちゃ遊ぶようになりました!
学 生の時は土日の昼間も勉強したりしていたのですが、最近は昼間公園で思いっきり遊んで、夜に勉強しています。学生の時よりも自分自身の時間をコントロールできるようになったみたいです。
勉強もいつまでに、という課題がでるのではなく、自分自身で学びたいことを自主的に学んでいく方式なので私にすごく合っていると思います。
Q: やらなくなったことは?
A: 女子力は落ちました!以前は毎日パックしていたのですが、いまは化粧水つけて美容液をつけたらすぐに寝たい!
ピアスもオペ室ではつけないので、あまりつけなくなりましたね。
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