所属部署 | 外来 主任 |
---|---|
出身地 | |
出身校 |
私は大学病院付属の看護学校で学び、そのまま大学病院へ就職に至りました。救急病棟での勤務は本当に大変で、一番困った事は指示を出すリーダーが3年目の看護師等が多く、とても新人を教育する環境ではありませんでした。その為、日々不安を覚えながらの業務に追われ、いつしか看護師を志した気持ちも薄れてしまうほど追い込まれていたのを覚えています。
当院に決めた一番の理由は、セコメディック病院は急性期病院ではありますが、中堅の看護師が多くここでなら、先輩に聞きながら不安無く成長が出来ると思ったからです。
それは、医師と看護師、他職種が連携しチーム医療に力を入れている事です。大学病院と違い、医師に気兼ねなく意見も伝えやすい所が働きやすい所だと思いました。また、急性期のリハビリにも力を入れており患者さんの人数に対してのリハビリスタッフの多さも魅力の一つだと思います。地域に根差し、常に患者様に寄り添い、生きる力を育む看護を目指している所に繋がり、とても共感出来る所です。
また、私は子供が2人いますが、院内保育を利用でき働きながら安心して預けられるのも大きな魅力だと思います。
今は外来勤務ですが、どの部署に行ってもスタッフの雰囲気が良く中途採用でしたがすぐになじむ事が出来ました。
休日は公園で子供達を連れて遊ぶ事が多いです。また、スノーボード、キャンプやBBQなどもして過ごす事が多いです。
多くの患者様に接し、多くの事を学ばせて頂いていますが、今でも忘られない患者様は、90代の男性で他院で数十年前に胃癌手術を受けた患者様でした。正中創より瘻孔形成をし蜂窩織炎の状態で緊急入院になりました。高齢であり、術後の経過は決して良いものとは言えませんでした。しかし、本人・ご家族の強い意向でご自宅に退院する為に家族指導をさせて頂き、ストーマ管理や痰の吸引、ポート管理などの手技を習得するとともに、訪問看護とも連携をとり、ご自宅で、患者様らしく過ごす時間が持てたと、ご家族からお手紙を頂く事が出来ました。残念な事に患者様は天国へ先に旅立ちましたが、奥様が当院の外来に通院中で、今でも、その当時を最近の事の様に話しては懐かしんでいます。
私が、患者様のQOL の大切さを学ばせて頂いた今でも心に残る患者様の一人です。
私たちと一緒に働きませんか?
ご応募お待ちしております
(平日9:00〜 17:00 )